実力とプレッシャー
2021/07/31
良くテレビ等で、観客を含め全員が敵、つまりアウェーと言う言葉を耳にします。
実際それがどんなに辛い事なのか、対戦している本人にしか分からない事なのかもしれません。
また、それ故に周りのプレッシャーに負け実力が十分に発揮出来なかったと言う人もいるわけです。
ですが、それは自分にやってきた事、つまり努力したけどまだやり残しがあるのではないかと自信が持てていないからだと私は思います。努力は人を裏切りません。
確かに実力を十分に発揮しても、対戦者の方が強ければ負けます。
それは努力ではどうしようも無い事なのかもしれません。
けれど、プレッシャーと実力は別物です。
実力とは相手との力の差であり、プレッシャーは自分を信じる力だと私は思うのです。
とある番組で、プレッシャーのコントロールと言う話が出てきました。
プレッシャーは全部消すよりも少し残した方が実力がいつも以上に発揮する事が出来ると言うものです。
言葉で説明するのは簡単ですが、実際は難しい事です。
また、プレッシャーをイメージ出来る様になればかなりの上達者と言う話です。
それさえ出来る様になれば、理論上は適地であり観客の皆が敵方の味方だとしても関係ありません。
とは言え所詮、試合をするのは己自身です。
他者の声援や罵声を気にするだけ無意味です。
それに観客からの声援が力になると言う話も聞いた事はありますが、実際それはアニメ等の話であり現実ではあまり聞きません。
よって私の結論は、月並みな言葉ですが自分を信じる心さえ鍛えればプレッシャーに押し潰される事はないだろうと言う考えに至りました。
実際、私も経験した事があり周りは期待していない中、実力以上の力を発揮し試合に勝ったと言う事があります。
つまり自分を信じれば、格下や同格相手にそうそう負ける事はありません。