フランスの伝統的な手芸法カルナージュの魅力
カルトナージュとは、箱などに布を貼り付ける、フランスの伝統的な手芸法です。
代表的なものは、引き出しボックスに花柄の布を貼ったような、まさにフランスっぽい作品がありますが、誰もが一度くらい見たことはあると思います。
大変凝った作品もたくさんあるので、カルナージュってすごく細かい作業で、技術もいるすごく難しいものだと思われている方も多いかもしれません。が、とっても簡単で特別な技術はいりません(*^_^*)
布を切って貼り付けるだけです。気軽に始められます。
その気軽さがカルナージュ最大の魅力です!!
針や糸も使わないので、洋裁が苦手な人にもおすすめです。
器用じゃないからって思われる方もいるかもしれませんが、作っていくうちに上手に、綺麗に貼るコツがわかってきます。
編み物でも何でも、最初から上手くはいきませんよね。技術より、器用さより、慣れていくことが大事です。
柄布にレースリボンをあわせたり、ビーズやビジューを貼ったり、キルトのように綿を入れふっくらさせたり、その種類は多種多用で自由に楽しめるのも魅力です。
自分のアイデア次第で素敵な作品が作れます(*^^)v
- 初めてカルトナージュに挑戦する方はまず家に余ってる缶や、木箱、木製の箱を使うと良いでしょう。
- 布は、カラフルで切るだけで使えるフェルトがおすすめです。
- 缶や箱の貼る面より一回り大きく裁断します。
- 手芸用ボンドで貼り付けていくだけです。
- 端は剥がれやすいので丁寧にはりましょう。
チェックや水玉柄布を使って収納に統一感をもたせたり、大きな作品なら部屋のインテリアにもなります。
最近では、100円ショップにたくさん可愛いハギレや布のリボンが売ってるのも嬉しいです。活用して下さい。
素材にする箱、貼る布、リボンや装飾用ビーズ、ボンド全て100円ショップで揃えられます。
ダンボール紙を使って、箱作りから本格的なカルナージュ作品を作ることもできます。
気軽で簡単にはじめられるけど、実はとても奥深い。作っていくうちハマっていきます(#^.^#)
カルナージュの魅力ぜひぜひ体験してみて下さい(^。^)y-.。o○